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OKI、中国でのATM製造・販売を終了 

OKIは22日、12月中に中国でのATMの生産と販売を終了すると発表した。生産を日本とベトナムの2カ所に集約して、保守は現地企業に引き継ぐ。キャッシュレスの普及で市場が縮小するとともに、新型コロナウイルスの感染拡大が現金離れに拍車をかけた。生産規模を縮小してコスト削減を図る。

深圳市でプリンターなどを生産する子会社がATM本体やユニットの生産をやめる。1000人弱の全従業員のうち、ATM事業に携わる従業員200人強を2020年度末までに順次解雇する。日本向け機種の生産は群馬県富岡市で高機能機種を手掛ける工場に移し、海外向けの量産品はベトナムの工場で製造する。

OKIは中国で01年からATMの生産・販売を手がけてきた。中国などで販売する量産機種を製造しており、14年ごろにはピークで年間5万6000台を生産した。キャッシュレス化による市場縮小などにより、19年は中国での販売が1000台にとどまっていた。

OKIは日本のATM市場で約4割のシェアを占める大手で、19年のATMの生産台数は約2万台。預け入れた紙幣を払い出しにも使う「還流式」の機器では世界市場を日立オムロンターミナルソリューションズと分け合う。(橋本剛志)

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