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ANA、国内線の予約倍増 宣言解除で空の便の利用回復

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政府の緊急事態宣言が1都3県で解除されたことを受け、空の便の利用が回復しつつある。全日本空輸(ANA)の22日の国内線予約数は約5.5万人となり、宣言期間中だった2021年1~2月の1日当たりの平均予約数から倍増した。日本航空(JAL)も同日の予約数が前週比約3割増えた。需要の回復に応じて航空会社はいっそうの感染対策徹底が求められそうだ。

宣言が解除されて初の平日となった羽田空港(22日)

1都3県の緊急事態宣言が解除され初の平日となった22日、羽田空港の国内線ターミナルは大きなかばんやスーツケースを携えた利用者の姿が戻りつつあった。出張で福岡に向かうという東京都府中市在住の女性会社員(38)は「出張は1カ月前から決まっていた。(解除されて)大義名分はできたが感染対策の徹底は変わらない」。長女の大学の卒業式に出席するため札幌市から東京を訪れていたという会社員の女性(53)は「今回は(感染予防のため)どこにも行かず卒業式に出ただけだった。今後は東京にも来やすくなると思うがまだ安心と言える状況ではない」と話した。

この日、羽田空港で取材に応じたANAエアポートサービス(東京・大田)の久沢弘太郎旅客サービス部長によると同日のANAの国内線予約者数は約5.5万人で宣言期間中から約2倍に増えた。コロナ禍の影響がなかった19年の同時期に比べ5~6割程度の水準に回復した。週末は約7万人とさらなる予約増を見込んでおり「(宣言の解除で)予約のペースも上がっている」(久沢旅客サービス部長)という。

JALも22日の国内線の予約者数が約4.5万人となり、1週間前の約3.5万人から約1万人の増加となった。3月後半はもともと卒業旅行や企業の定期異動など移動ニーズも強いが、宣言の解除によって各社の予約が押し上げられているようだ。

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