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テレワーク利用者の方が愛社意識は高い 民間調査

パーソル総合研究所(東京・千代田)が実施した調査によると、会社に愛着(組織との感情的な結びつき)を感じている人の割合は、テレワーク利用者が出社者より3割多いという結果が出た。会社への感謝の気持ちや仕事への誇りも、テレワーカーの方が高かった。パーソル総研は「テレワークで組織の求心力の低下が懸念されるなか、意外な結果が出た。企業側の従業員への配慮や新型コロナウイルス対応の十分な説明が組織への関与度合いを高めた」とみている。

「テレワークによる組織の求心力への影響に関する定量調査」として、全国の正社員計2000人にネット経由で7月下旬に実施した。直近1カ月で平均週3日以上テレワークをしている人をテレワーカーとし、直近1カ月でテレワークをしていない人を出社者として、1000人ずつに聞いた。

会社への愛着心を聞いたところ、愛着を感じていると答えた割合はテレワーカーが34%、出社者が27%だった。「会社に対して感謝の気持ちを持っている」のはテレワーカーが43%で出社者が33%、「会社の一員として仕事をすることに誇りを持っている」としたのはテレワーカーが36%、出社者が28%と、いずれもテレワーカーの方が割合が高かった。

新型コロナへの企業の対応では「従業員の健康への配慮が重視されている」としたのはテレワーカーが62%、出社者が42%だった。また7月までの半年間で、経営層からオンライン動画やメールなどでメッセージを受け取った回数は、テレワーカーで平均10回、出社者は平均7回だった。

パーソル総研は「テレワーカーは自発的に情報を取得・判断しなければならず、情報への感度が従来以上に高まっている」と指摘する。その上で「経営層は企業方針や決定事項などの丁寧な説明が重要になる」と話している。

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