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女性向けスクールのシー、金融教育に参入へ

女性向けキャリアスクールを運営するSHE(シー、東京・港)は21日、今夏に金融教育を手掛けるスクールの運営を新たに始めると発表した。日本は金融教育が欧米諸国などに比べて遅れているとされている。資産形成の知識がキャリア計画においても重要とみてサービスを始める。女性向けの金融教育サービスは増えており、企業間の競争も激化しそうだ。

サービス利用者のイメージ。金融教育では少人数の勉強会の実施も検討している

新サービスは「SHEmoney(シーマネー)」。利用者は人生計画やキャリア計画に基づき、投資信託などの資産運用や保険についての知識を身につける。シーはフィナンシャルプランナーなど外部の講師と業務委託や業務提携などを結び講義をしてもらう。

講義はオンラインを想定し、録画を何度でも視聴できるようにする。別途5~10人ほどの勉強会も検討している。料金は未定だが、入会金とサブスクリプション(継続課金)モデルを想定する。キャリアスクールの「SHElikes(シーライクス)」は1カ月の受け放題プランで月額税別1万4800円で、シーマネーも同水準になるとみられる。

女性向けキャリアスクールの現在の利用者数は約3000人で、累計利用者数は2万人に達する。「義務教育で金融教育を受けておらず、キャリアのためにどのような資産形成をすればよいか分からない人が多い」(シー)とみて、「老後2000万円問題」などで高まった需要に応える。

女性向け金融教育を巡ってはほかのスタートアップもサービスを立ち上げている。2018年創業のABCash Technologies(エービーキャッシュ・テクノロジーズ、東京・渋谷)は20~30代の女性向けにサービスを展開。個人向けのマンツーマンレッスンや、社員の福利厚生として提供する法人向けサービスに注力する。コロナ禍で収入環境が変わるなか、金融への関心は高まっている。スタートアップなどの女性顧客の囲い込みが激しくなりそうだ。

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