/

楽天、ゴルフ場のデジタル管理推進 肥料散布など効率化

楽天はゴルフ場のコース管理のデジタル化を推進するサービスを開始した。土壌の栄養状態を自動で管理できるほか、病害リスクなどを予測できる。従来はコースの管理者が肥料などを散布する時期や量を自分で算出し、年間計画を立てる必要があった。サービス導入でコース管理にかかる手間や費用を削減し、効率化につなげる。

土壌の栄養素の過不足や肥料にかかるコストが一目でわかる

楽天が運営するゴルフ場の予約サイト「楽天GORA(ゴーラ)」事業で、ゴルフコース管理のデジタル化を進める「楽天GORAターフマネジメントサービス」を開始した。まず、「施肥管理システム」と「病害予測システム」の2つの機能の提供を開始した。利用料は月額で税別1万5千円。年間契約をすれば同1万2千円となる。2021年末までは同9千円で利用できる。

施肥管理システムでは平均気温や日照時間などの気象データから芝の成長速度を自動で予測し、土壌の栄養素の過不足を自動で算出する。肥料や薬剤を散布する時期や量を簡単に把握し、管理できる。肥料を過剰に散布することも防げるため、コスト削減につながる。

病害予測システムでは気温と湿度をもとに、芝の枯れを引き起こすピシウム病や炭疽(たんそ)病といった5つの病害が発生する可能性を予測できる。肥料や薬剤の仕入れ価格を事前に入力しておくと、年間の散布計画の作成時に年間予算が自動的に計算され、グラフとして閲覧できる。

コースの状態や肥料の散布計画などは現在もノートで管理しているゴルフ場が多いという。楽天は今後も労務管理や機器管理といった機能を追加する方針。サービスの幅を広げ、ゴルフ場管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン