キユーピー、野菜の虫を電磁波で検出 AIが学習
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キユーピーは野菜など食品の内部についた虫を人工知能(AI)で取り除く技術開発を進めている。カット野菜など野菜についた虫は工場の製造ラインで一つ一つ目視で取り除くのが一般的で、労力も大きい。異物混入の情報はSNS(交流サイト)で瞬く間に広がるなど、経営上のリスクも高まっている。異業種とも連携し、2023年の実用化を目指す。
食品業界全体のインフラ作り
「業界全体のインフラとして、各社が共同して取り組むべき課題である」。農林水産省が20...
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