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世界粗鋼生産、1月4.8%増 中国は10カ月連続プラス

中国は10カ月連続で前年同月比プラスとなった(中国河北省にある河北鋼鉄集団の製鉄所)

世界鉄鋼協会が25日までにまとめた世界64カ国・地域の1月の粗鋼生産量(速報値)は前年同月比4.8%増の1億6290万トンだった。6カ月連続の増加となった。中国が6.8%増と全体をけん引。トルコやブラジルも2ケタ増となるなど、多くの国や地域で回復が進んでいる。

国・地域別では最大生産国の中国が6.8%増の9020万トンだった。10カ月連続のプラス。2020年に政府が実施した景気刺激策による鋼材需要の回復が続いている。

他の主要生産国でも回復が目立つ。中国に次ぐ生産量2位のインドは7.6%増の1000万トンだった。政府がインフラ投資で景気の底上げを急いでおり、現地大手のタタ製鉄などの粗鋼生産量が高水準だった。トルコは12.7%増の340万トン、ブラジルは10.8%増の300万トン、イランは10.2%増の260万トンなど2桁増となった国もあった。

日本は3.9%減の790万トンだった。自動車を中心とした製造業の生産回復で減少幅は縮小しているもののマイナスとなった。米国は9.9%減の690万トンだった。USスチールなどの現地大手が米国内で一時休止していた高炉を再稼働させたが、生産の回復には時間がかかっている。

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