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ベクトル、ライブ動画で新会社 配信者をプロデュース

PR会社のベクトルは芸能人や一般配信者のネットでの動画の生配信をプロデュースする子会社を設立した。配信者のマネジメントや配信内容の企画運営、企業のブランディングに関するネット配信の支援などを手掛ける。新型コロナウイルスによる在宅での娯楽需要や、高速通信規格「5G」で伸びるライブ配信の市場を取り込む。

新会社名はLiver Bank(ライバーバンク、東京・港)。配信者のマネジメントやネットマーケティングを手掛ける社員十数人規模で構成する。ベクトルは2019年にグループ企業で、ライブ配信マネジメント業務の「pino live(ピノライブ)」を始めた。現在約550人のライブ配信者が所属しており、ディー・エヌ・エーの動画配信サービス「ポコチャ」などを使って配信している。配信者の総配信時間は1年間で約14倍に成長しているという。

ライバーバンクは「ピノライブ」を引き継ぐとともに、ライブ配信に関連する業務を広げる。ライブ配信の方法についてオンラインでの講習の開催や、配信者がオンラインでファンと交流できるシステムを開発する。このシステムはライバーバンク所属以外の配信者でも使えるようにする。また、企業がネットで商品を生配信で売り込む「ライブコマース」向けに、動画の企画や撮影の機材の用意、マーケティングなどを支援する。

デジタルコンテンツ協会(東京・千代田)は国内の動画配信市場について、5G通信環境の整備などで24年に19年比2割増の3440億円になると予測している。

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5Gとは
現行の「第4世代(4G)」の最大100倍の速さの次世代通信規格。毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの最高速度はアナログ方式だった1980年代の第1世代の100万倍。2時間の映画を3秒でダウンロードできる。米国と韓国の通信大手が世界に先がけて商用サービスを始めた。

1Gから4Gへの進化は主に速さの向上だった。5Gは「多数同時接続」「超低遅延」という特徴が加わる。たとえば自宅で約100個の端末やセンサーを同時にネット接続できる。利用者が通信の遅れを意識することは格段に減る。

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