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ファミマ次期社長の細見氏、「次の40年の礎築く」

ファミマ次期社長の細見研介氏(左)。澤田貴司社長は副会長となる

ファミリーマートは18日、親会社である伊藤忠商事の細見研介執行役員が3月1日付で社長に就任するにあたりオンラインで記者会見を開いた。電子商取引(EC)の拡大など消費を取り巻く環境が激変するなか、細見氏は「マーケットインの視点に立ち返って小さな種をまき続け、消費者の要望に応えていく」と抱負を語った。リアルとネットを融合した次世代のコンビニを構築し再成長を目指す。

細見氏は2019年7月から伊藤忠で小売り関連のグループ会社を束ねる「第8カンパニー」のトップを務めてきた。ファミマが21年に創立40周年を迎えることから「次の40年の持続的な成長に向けて確実な一歩を踏み出し礎を築くことが使命」と語った。

ファミマはM&A(合併・買収)を繰り返し店舗数で業界2位となった。現在の約1万6千店のうち、21年以降にフランチャイズチェーン(FC)加盟店の5千店以上が契約更新を迎える。市場全体でも、大量出店の結果、店舗数は頭打ちになり事業モデルは転換期を迎えている。

細見氏は加盟店の経営環境について「人件費の高止まりなど厳しい経営環境が続いている」と指摘。そのうえで「リアルとネットの融合が進んでいくのは間違いない。新しい技術を活用した店舗運営やサービスを構築し加盟店と生き残っていきたい」とした。

澤田貴司社長は代表権を持つ副会長に就く。24時間営業の原則を見直すフランチャイズチェーン契約の改定など今後の店舗運営の道筋をつけた。今後の方針について「伊藤忠の力を存分に活用し、加盟店や社員と力を合わせて成長できるようバックアップしていきたい」とした。

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