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サントリーHD、国産ジン生産を2倍強に

「翠」の販売は計画の3倍を超えた

サントリーホールディングス(HD)傘下のサントリースピリッツは、国産のジンの生産量を2倍強に増やす。大阪工場(大阪市)に32億円を投じる。当初はラインを増やす20億円の投資計画を予定していたが、新たに12億円を追加してラインの高速化による量産を図る。2022年1月の稼働を目指す。

18日に国産ジンの事業方針説明会で発表した。サントリースピリッツの神田秀樹社長は国産ジンについて「家飲みで少しいいお酒で気分転換したい、自分なりの飲み方をしたいといった新生活のニーズに適合し、市場が伸びている」と話した。同社によると、20年末時点での国内ジン市場は、国産が輸入を上回った。同社は小売価格で1本2000円未満の「翠」、2000円を超える「ROKU」とともに市場をけん引している。

大阪工場に32億円を投じ、ジンの生産能力を2倍強に高める

同社は20年の国産ジンの売上高が15億円だった。21年は2倍の30億円、24年には100億円を目指す。20年3月に発売した「翠」は、当初3万ケース(700ミリリットル12本換算)の販売計画だったが、実績は9万5千ケースと計画の3倍を超えた。小売店で約1万5千店、飲食店では約2万4千店と多く取り扱われたことが奏功した。「翠」の投入により、炭酸水で割る「ジンソーダ」としての飲み方が広がり、爽やかな味わいが食事に合うとしてジンの新規ユーザーも大幅に増加した。21年は20万ケースと2倍超の販売を目指す。小売店で約2万店、飲食店で約3万5千店での取り扱いを狙う。

高級ブランド「ROKU」の国内販売は20年に9千ケースと19年比で約3割増えた。手軽に購入しやすい200ミリリットルの小瓶でも販売を伸ばした。21年は1割増の1万ケースを目指す。

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