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ヒューマンライフコード、コロナ重症患者への治験開始

再生医療使った治療薬

再生医療スタートアップのヒューマンライフコード(東京・中央)は18日、新型コロナウイルスの重症患者向けの治療薬の臨床試験(治験)を始めたと発表した。17日に都内の病院で1例目の投与を行った。へその緒に含まれる細胞を使った治療薬で、安全性と有効性を確認する。

同社の治療薬はへその緒に含まれ様々な細胞に分化するとされる「間葉系幹細胞」を増殖させたもの。新型コロナが重症化した患者に多い「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)」の治療を目指す。患者に点滴で数回投与し、肺などの炎症を抑えたり組織の修復を助けたりして呼吸機能を回復させることが期待されている。

今回の開発は国立研究開発法人・日本医療研究開発機構(AMED)の事業に採択され、約2億円の研究費が支援される。ヒューマンライフコードは最大で10人程度に投与し、安全性などを検証する。2022年に製造販売承認を申請し、23年の承認取得を目指している。

ヒューマンライフコードは17年に設立され、白血病の合併症向けの治療薬なども開発している。同社の技術は東京大学医科学研究所の長村登紀子准教授の研究に基づく。新型コロナ向けに間葉系幹細胞を使った治療薬は、ロート製薬や医薬品開発のヘリオスも治験を進めている。

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