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日本製紙系、耐水性備えた段ボール 鮮魚輸送などに

日本製紙グループの販売会社、日本東海インダストリアルペーパーサプライ(東京・千代田)は高い防水性を備えた段ボール原紙「防水ライナ」を開発した。氷や鮮魚などを直接入れて輸送でき、使用後は古紙としてリサイクルする。通常の段ボールと同様に折り畳んで保管できる。従来用いられてきたプラスチック容器や発泡スチロールに代わる環境に配慮した容器として実用化を目指す。

表面を特殊な薬品でコーティングして水を通さない層をつくり、氷が解けても強度を維持できるようにした。断面から水が入らないように箱の設計も工夫した。水産物や青果などの輸送を想定している。

同容量の発泡スチロールに比べて外寸を小さくして、積載に必要なスペースを3割削減したという。使用しない際は折りたたんで保管でき、一度に多くの容器を積んで効率的に輸送できるようにするなど使い勝手を高めた。

発泡スチロールと比較して石油由来の原料を約96%削減し、環境への負荷を減らす。脱プラスチック製品の流れが加速するなか、使用後にリサイクルできる紙素材を使った包装材へのニーズが高まると見込む。既に複数社と共同で実用化に向けた用途開発に取り組んでおり、様々な業種と協力して新たな用途を発見していく考えだ。

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