担い手不足のコメ農家、巻き返しの秘策は「直まき」
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国内農業は生産者の減少と高齢化が深刻だ。課題を解決する省力化の手段として期待されるのが、種を水田に直接まく「直まき(じかまき)栽培」。コメの作付面積が新潟県に次いで全国で2番目に広い北海道では直まきに適した品種が相次いで誕生し、稲作の次代を担う存在になれるか注目を集めている。
限られた人手で大規模化
「限られた人手で大規模化していくには、省力化できる直まきを取り入れることが欠かせない」。札幌と旭...
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