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ルネサス、地震で休止の那珂工場の生産16日再開

半導体大手のルネサスエレクトロニクスは15日夕、主力の那珂工場(茨城県ひたちなか市)の生産を16日に再開すると発表した。13日夜に福島県沖で発生した地震を受け、クリーンルーム内の安全や装置や製品の状況確認をしていた。同工場は車載半導体の主力工場で、世界的に不足が続く車載半導体への供給が懸念されていた。

製造を終えていた製品在庫は15日から出荷を再開する。約1週間をメドで地震発生前の生産能力に回復する見通し。那珂工場は13日の地震後に一時的に停電があり、安全のために操業を停止した。14日朝からクリーンルーム内の状況確認を進めていた。

同工場は2011年の東日本大震災で被災した際にクリーンルームや装置が破損した。生産再開まで約3カ月かかり、震災前の生産能力に戻るまで約180日かかった。仕掛かり品もほぼすべて破棄したという。

ルネサスは世界的な車載半導体不足を受け、台湾積体電路製造(TSMC)など外部に委託していた半導体の一部を那珂工場での生産に切り替えた。同工場では20年10月に旭化成のグループ会社の工場火災で生産が滞っている半導体の代替生産の準備も進めている。

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