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川重、豪鉄鉱石大手などと「グリーン水素」供給網構築

 液化水素タンクを搭載する川崎重工業の運搬船「すいそ ふろんてぃあ」=3月、兵庫県播磨町(同社提供)

川崎重工業は14日、豪鉄鉱石大手のフォーテスキュー・メタルズ・グループ、岩谷産業とともに、再生可能エネルギー由来の電力を使った液化水素サプライチェーン(供給網)の事業化の検討を開始すると発表した。これまでオーストラリアの化石燃料から水素をつくり日本に運ぶ供給網の構築を進めてきたが、より環境に優しい再エネ由来の電気で水を分解してつくる水素の供給網を構築する。

11月30日付で、事業化検討の覚書を締結した。豪州を中心に世界各地の太陽光発電や風力発電などの再エネの電力からつくる「グリーン水素」を対象とする。液化水素運搬船で日本に運び、国内で供給・配送する供給網の構築を検討する。2025年までに事業化の可否を判断する。

川崎重工業は水素関連技術では、水素液化機や液化水素運搬船、貯蔵タンク、水素ガスタービン発電機などを開発してきた。フォーテスキューは世界的な脱炭素の流れから温暖化ガスを40年までに実質ゼロにするなど環境配慮の姿勢を強めている。岩谷産業は国内水素販売で7割のシェアを持つ。川重と日豪間の水素のサプライチェーンを構築する別の実証事業にも参画している。

川重の水素事業は技術実証レベルだが、売上高規模を30年度にも1200億円規模に拡大する計画を示している。

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