東京建物、オフィスの感染症リスク評価 数十万円から
筑波大落合氏のベンチャーと協業
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東京建物は開発を手掛けるオフィスビルで、新型コロナウイルスなどの感染リスクを評価するサービスを始める。専用システムで室内の空気の流れを検証し、適切な感染対策案を示す。本社ビルに同システムを試験導入しており、他の物件でも入居企業にサービスを順次提案する。価格は1案件につき数十万円から。BCP(事業継続計画)で感染症対策を意識する企業の需要を取り込む。
東京建物が本社を置く「東京建物八重洲ビル」(東京・中央)...
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