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富士通と京都大、ゲノム医療をAIが支援

富士通と京都大学は11日、患者の遺伝子情報を調べて最適な治療薬を選ぶ「ゲノム医療」で、人工知能(AI)で支援するシステムを開発したと発表した。遺伝子変異の病原性の有無を推定したり、AIが判断した根拠を研究者が理解できるように提示したりする。今後研究を通じて有効性を確認し、将来的には医療機関などでの実用化を目指す。

ゲノム医療では患者の遺伝子変異から薬の有効性などを予測し、患者ごとに最適な医療を提供している。個々の変異に対して医学論文に書かれた過去の症例などを参考に治療方針を検討するため、膨大な手間がかかることや未知の遺伝子変異からは治療に役立つ情報を得られないことが課題となっていた。

新たに開発したシステムでは、患者の遺伝子変異の情報を入力するとAIが病原性の有無を高精度で推定し、その根拠を文章などで提示する。大量の論文から該当する部分をハイライトで抽出することも可能で、治療法の検討時間を大幅に短縮することが期待できる。4月以降、京大との共同研究者や協力機関などでシステムの利用を進めていく。

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