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レノボ・ジャパン、サービス分野に注力

レノボ・ジャパンは10日、オンラインで事業戦略説明会を開催し、サービス分野を強化する方針を明らかにした。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、ノートパソコンなどのハード面だけでなく、パソコンの導入などに役立つサービスも拡充してハードとソフトの両輪で成長につなげる。

オンライン発表会に登壇するレノボ・ジャパンのデビット・ベネット社長

「2021年もコロナ禍は続く。20年はハードウエアで顧客を支えてきたが、これからは日々の運用を支えるサービスなども強化していく」。オンライン会見に登壇した同社のデビット・ベネット社長は21年度の事業戦略についてこう語った。

レノボ・グループ全体では足元でも20年10~12月期のサービス事業の売り上げが前年同期に比べて35%増えるなど好調が続いている。レノボ・ジャパンでも顧客の要望に応じて必要なソフトウエアなどを事前に組み込んで提供するサービスを開始。同社は21年度内にサービス事業の売上比率を15%まで高めたい考えだ。

20年の国内パソコン市場は好調だった。コロナ禍の企業での在宅勤務の浸透に加えて政府が小中学校に1人1台の学習端末を配備する「GIGAスクール構想」の端末配備が21年3月末までに前倒しされたことで地方自治体からの受注が急増。通年でのノートパソコンの国内出荷台数は過去最高を記録した。

一方、調査会社のMM総研(東京・港)の中村成希執行役員は「GIGA特需が終わり21年の国内パソコン市場は2~3割縮小するだろう」と分析する。パソコンメーカー各社は新たな需要の掘り起こしが求められている。コロナ禍で企業でも在宅勤務のためのノートパソコンの配備などが急速に進む中、同社は顧客のニーズに合ったサービスを提供して成長につなげる。(菅野気宇)

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