携帯料金「データ小容量、ゼロでいい」 踏み込んだ楽天
携帯値下げ攻防戦(1)
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「料金はゼロでいい。自分が責任をとる」。1月下旬、楽天本社で携帯電話の新料金の議論が過熱していた。NTTドコモなどが打ち出したデータ容量20ギガ(ギガは10億)バイトで月2980円の新プランにどう対抗するのか。会長兼社長の三木谷浩史は値下げに慎重な意見を一蹴。1ギガバイトまで無料という業界の常識を破るプランが生まれた。
- 【次回記事】「#さよならau」 ネットの声、携帯値下げ促す
1月29日の新プラン発表会。三木谷は「全ての人に最適にした」と強調した。データ使用量に応じて料金が決まり、20ギガバイトまでならドコモより1000円安い。大手が手をつけなかった、10ギガバイト未満の小容量の値下げにも
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