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ウィラー、池袋で自動運転バス実験 食事配送も検証

高速バス大手のWILLER(ウィラー、大阪市)は10日、東京・池袋エリアで自動運転バスの実証実験を始めた。1周8分と15分の2路線で、公道で低速の小型バスを1日7便運行する。既存の交通手段と組み合わせた経路検索や、バスを活用した食事の配送サービスのシステムも検証する。同社が都市部で自動運転バスを実験するのは初めてで、16日まで実施する。

都市部で自動運転バスの実証実験をする(東京・豊島)

同日、実験の様子を報道公開した。バスは東池袋の大型公園「IKE・SUNPARK」(イケ・サンパーク=東京・豊島)を出発すると公園外周を周回する。途中、乗客の乗降はしない。公道で乗用車と一緒に走行して8分ほどで同公園に戻った。

実験では事前に応募した人が無料で試乗できる。車両の最高速度は時速19キロメートルで、最大定員は14人。新型コロナウイルス感染防止のため、実験中の定員はスタッフを含めて4人に絞った。

ウィラーが提供するアプリを使うと、ウィラーが運行する既存の池袋周遊バス「IKEBUS(イケバス)」と組み合わせた経路検索ができる。地元の公共交通と連携して、回遊性の向上を図る。

アプリで既存の交通手段と組み合わせた経路検索ができる

全国各地での事業化を見据えて、地域ごとに個別の追加サービスができるようにする。今回はバスを使って周辺の飲食店から食事を配送するシステムを実装し、実用性を検証する。注文者役として地元の大学生らに協力してもらう。ウィラーが2月に関西で自動運転バスを実験した際は、運動やテレワークができる施設へ住宅地から送客するサービスを検証していた。

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