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アルプスアルパイン、実らぬ再編の果実 CASE対応遅れ

田中嵩之

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アルプスアルパインが2019年に実行した事実上の経営統合の果実を得られないでいる。電子部品のアルプス電気は車載情報機器のアルパインを完全子会社にしたが、21年3月期の連結最終損益は38億円の赤字(前の期は40億円の赤字)と2期連続の赤字。「車載事業の拡大は単独では厳しい」という点が統合の狙いだったが、肝心要の車載事業が業績不振を招いてしまった。顧客の変化のスピードを読み誤ったことが響いている。...

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