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東芝、綱川会長が執行役に復帰 株主対応を担当

東芝の綱川智会長が7日付で執行役に復帰したことがわかった。綱川氏は車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)の前任社長で、20年4月に執行役を外れて会長に就いていた。アクティビスト(物言う株主)との対立が続くなか、2017年の増資時に社長だった綱川氏が株主対応にあたる。

綱川氏は医療部門の出身で、不正会計問題後の16年に社長に就任した。就任後に原子力発電事業での巨額損失で債務超過となった。2期連続の債務超過による上場廃止を避けるために、アクティビストを含む60もの海外投資家を対象とした計6000億円の増資を決断した。

18年に東芝の会長兼CEOになった車谷氏が、20年に社長に就任した際に、入れ替わる形で綱川氏は執行役から外れて代表権の無い会長となっていた。

20年7月の定時株主総会では車谷氏の再任への賛成比率は約57%だったが、綱川氏への賛成比率は約90%に上っていた。株主からの支持が高く、増資当時から筆頭株主でシンガポールの投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントなどとも向き合っていることから、執行役として改めてアクティビストとの対話に当たる。

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