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日本IBM、国内データセンターでID管理サービス

日本IBMは9日、クラウドサービスのIDの管理機能を提供するサービス「IBMセキュリティー・ベリファイ」を国内のデータセンターで4月1日に開始すると発表した。サイバーセキュリティーに関する事業方針説明会で明らかにした。テレワークなどで様々なクラウドを活用し、各サービスのIDの管理やセキュリティー対策に悩む企業に提案する。

日本IBMの纐纈昌嗣執行役員セキュリティー事業本部長

業務ソフトやビデオ会議など各種のクラウドサービスが個別に発行するIDを、まとめて管理できるシステムを提供する。IBMのサービスでIDの認証を受ければ、契約する各クラウドに認証を受けずにアクセスできるようになる。不正アクセス対策の機能も備える。パスワードに加えてスマートフォンの生体認証機能などを組み合わせる方法で認証できるようにする。

これまでも海外のデータセンターでは同じサービスを提供していた。ただ日本の企業からはセキュリティー対策の観点からID情報は国内のデータセンターで管理したいという要望が上がっており、国内での提供を決めた。

説明会で日本IBMの纐纈昌嗣執行役員セキュリティー事業本部長は「自社で保有するIT(情報技術)システムと複数のクラウドを併用する企業が増え、自社拠点を監視するだけでは保有する重要データを守り切れなくなった」と企業のサイバー対策の課題を指摘。「クラウドへの不正アクセスを防ぐ要となるID管理の重要性が高まる」と話した。(島津忠承)

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