1月の輸出船契約、62%増 コンテナ船で大型受注
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日本船舶輸出組合(東京・港)が9日発表した1月の輸出船契約実績(受注量)は、前年同月比62%増の121万総トンだった。2カ月ぶりに前年同月を上回った。市況が高値で推移するコンテナ船の大型受注があった。日本全体の輸出船の1月末の手持ち工事量(受注残)は1475万総トンで、前年同月と比べ2割少なかった。
1月の受注隻数は31隻でコンテナ船などの貨物船が18隻、鉄鉱石などを運ぶばら積み船が12隻、タンカ...
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