インターンで臨戦態勢に コロナ下就活攻略まとめ読み
併せて、業界研究に使えるやさしい動画解説や、就職支援に取り組む大学の紹介などのお役立ち情報、そして豊富な経済ニュースで就活生を応援します。
コロナ下就活を乗り切るために見逃せないコンテンツをまとめました。
就活探偵団

1月からスタートしたシリーズ「2021就活まるわかり」では、22年卒業予定の大学3年生を中心とした就活のポイントを解説していきます。初回の「21就活まるわかり 学生早くも決戦?冬インターン編」では、大学の授業の合間にもセミナーやインターンの予定を入れるためパソコンに向かい続けるなど必死な学生の姿を紹介しました。
・インターン参加は有利
リクルートキャリアの20年卒採用に関する企業向け調査によると、インターンシップを「そもそも採用を目的として実施」している企業の割合は31%で、19年卒の27%から4ポイント増えました。21年卒でも、インターンに参加し早期選考の切符を手にした学生は新型コロナ感染拡大の影響を受けることなく、早々に内定を得ています。
・応募殺到の一方で内容に不満も
NTTデータが2月末まで実施するインターンには約80人の枠に約2000人が応募し、その数は前年の2.6倍に達しました。一方オンライン形式には「説明会のような内容で仕事体験ができないものも多い」(都内私大の男子学生)との不満も募ります。
・粛々と進む選考に急ぎ備えを
企業が有望人材の確保へ選考を早める傾向について、専門家は「これ以上急激な早期化はないのでは」との見方を示します。ただ、企業はコロナ下でオンライン対応を整え、選考を粛々と進める見通しです。就活生は急ぎ臨戦態勢をとる必要があります。
【ESや面接、「逆求人」の攻略法もわかる】
就活探偵団は、日経記者が「探偵」として現場に入り、企業などを直撃取材して学生の悩みを解決する連載です。あの人気職種の就活事情や気になる実態もわかります。
5分でわかる業界

業界研究が動画を見るだけでできる!ホットな話題や主な会社の業績、今後の注目点を担当記者が3つのポイントにまとめわかりやすく5分で解説。効き目抜群です。
業界早わかり

就職先選びにも面接対策にも役に立つ業界研究。原則週1回、「日経業界地図2021年版」(日本経済新聞出版、20年8月刊)から一部抜粋してご紹介します。
就勝就喝!

各地の大学による就活支援策やキャリア教育について担当者にインタビューするコラム「就勝就喝!」。原則毎週水曜日付の日経産業新聞でも読むことができます。
他にも多彩なコンテンツ
キャリア形成や雇用の専門家が就活のいまを斬る「就活のリアル」、学びや就活に乗り出す人をナビゲートするNIKKEI STYLE「U22」など、様々なコンテンツを配信しています。日経電子版のトピック「就活」をフォローすることでいつでも読めます。
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就職活動に励む学生、採用する側の企業は、ともにオンラインと対面を駆使しより良い出会いを求めます。就活に役立つニュースや、様々な疑問に答える『就活探偵団』などの読み物を掲載します。
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