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三菱商事、ミャンマーで鉄道車両受注 690億円

三菱商事は8日、ミャンマー国鉄から同国の鉄道向けに新型車両計246両を受注したと発表した。契約総額は約690億円。ミャンマー最大の都市ヤンゴンの中心部を走る環状線向けに66両、ヤンゴンから首都ネピドーを通りマンダレーを結ぶ幹線鉄道向けに180両を納入する。開発資金には円借款が活用され、日本政府が進める鉄道インフラ輸出施策の一環と位置づけられる。

新型車両の導入により、約46キロメートルを走るヤンゴン環状線の走行時間は約170分から110分に、約620キロメートルを走行するヤンゴン―マンダレー幹線鉄道の所要時間は約15時間から8時間程度に短縮される。車両はスペイン最大手の鉄道車両メーカーであるCAFが電気系統などの一部に日本製機器を採用して製造し、2023年から25年にかけて順次納入する。

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