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JR東日本、常磐線で自動運転導入 3月13日から

自動列車運転装置(ATO)を搭載した常磐線各駅停車の車両

JR東日本は13日から常磐線各駅停車(綾瀬―取手駅間)で自動列車運転装置(ATO)を使った運行を順次始める。8日、試運転の様子を報道陣に公開した。ATOは加速や減速を自動で行う装置で、東京地下鉄(東京メトロ)や都営地下鉄の一部路線で導入済み。JR東では初めての導入となる。

試運転では松戸―我孫子駅間を往復した。運転士が「出発、進行」と声に出し、ブレーキの解除に合わせて手元の出発ボタンを押すと、列車が動き始めた。加速や減速のハンドル操作を行わずに次の駅で停車。運転士は手元の操作がなく、進行方向の危険察知などに集中できるという。

同社は首都圏を含め広くワンマン化を検討しているが、「安全確保の観点からまだ様々な技術的課題がある」とし、常磐線各駅停車では当面、運転士と車掌の2人体制を維持する考えだ。

右手のボタン操作で列車を発車すれば、次の駅まで自動で走行する

ATO運転時も緊急停止した場合などは手動で操作するという。また、運転士の技量維持のため手動運転も定期的に行う。

常磐線各駅停車に乗り入れる東京メトロ千代田線の区間では既にATOを使って自動運転をしている。JR東は自動運転の知見を蓄積し、国家資格の必要な運転士が乗車しない「ドライバーレス運転」の実現に向けて技術開発を進める。

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