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ソニー、タイでコロンビア映画のテーマパーク 10月開業

ソニーグループは7日、タイ・バンコク郊外で、傘下の米映画会社コロンビア・ピクチャーズの作品にちなんだテーマパークを10月に開業すると発表した。人気作品「ゴーストバスターズ」などをテーマにした乗り物やアトラクションを提供する。ソニー作品のみの大型テーマパークは初めてといい、映画で育てたコンテンツ活用の幅を広げる。

米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が、タイで施設運営を手掛けるアマゾンフォールズと開発契約を結んだ。「コロンビア・ピクチャーズ・アクアバース」の名称で、バンコク郊外のバンサライにプール併設の水をテーマにした大型施設を開く。敷地面積は約5万6000平方メートル。施設所有や運営はアマゾンフォールズが担い、SPEはライセンス提供や企画面で関わるとみられる。投資額は明らかにしていない。

「メン・イン・ブラック」「ジュマンジ」「バッドボーイズ」など、コロンビアの人気作品ごとに8つのエリアを設ける。「スパイダーマン」は既にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)など他のテーマパークでアトラクションがあり、タイの新施設には含まれていない。

エンタメ業界では、映画やゲームで培ったIP(知的財産)の活用が活発だ。3月にはUSJで、任天堂の人気キャラクター「マリオ」をテーマにした新エリアが開業した。

SPEも動画配信サービスやグッズ販売を手掛けるほか、ドイツやアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで同社の映画作品をテーマにしたアトラクションを抱える。SPEはタイの施設について「映画やテレビの人気作品のブランドを、地域に根ざしたエンタメ事業に広げる戦略の一環」としている。

ソニーにとってはテーマパーク分野は新型コロナウイルスの影響で、集客面で逆風が吹くうえ、ディズニーやユニバーサル・スタジオの運営会社など競合が同様のテーマパークを既に世界展開している。「後発」となるだけに、音響や映像などの自社技術を活用して、利用客に新しい体験を提供できるかどうかが、成否のカギを握りそうだ。

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