NEC、医療機器販売に参入 AIで大腸がん判断
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NECは人工知能(AI)を活用した医療機器の販売に乗り出す。大腸がん検査の内視鏡画像をAIがリアルタイムで解析し、医師ががんや前段階のポリープを見つけるのを支える。国立がん研究センターと連携し1万件以上の病症をAIに学習させた。判別が難しいわずかな異常も自動で検出し医師の見落としを防ぐ。5年で国内と欧州で1千台の販売を目指す。
NECが開発したAIシステムがこのほど、同社初となる医薬品医療機器等...
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