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米アイオロス、日本でヒト型消毒ロボ 介護施設内を巡回

アイオロスのロボットはエレベーターに自ら乗ってボタンを消毒する

人工知能(AI)搭載ロボットを手がける米アイオロス・ロボティクスは半導体商社の丸文と組み、医療・介護施設の巡回・消毒を自動で行うヒト型ロボットの日本国内での提供を年内に始める。ロボットが自らエレベーターに乗り紫外線を使いボタンや手すりを消毒する。新型コロナウイルスの感染防止や人手不足に対応する。

日本で法人向けに提供する「アイオロス・ロボット」は高さが約130センチメートル、横幅が55センチ、重さが70キログラム。ソフトバンクの「ペッパー」のようなヒト型ロボットでバッテリーで6時間駆動する。

カメラ、赤外線、超音波、センサーを使って周囲を認識し、サーバーなどと無線で通信してAIでヒトやモノを認識する。エレベーターに自ら乗って障害物をよけながら自由に施設内を巡回できるのが特徴だ。

介護施設では荷物を持って各部屋に届けたり、人が倒れていないかを確認したりといった役割を果たす。利用し続けるとAIが人の顔やモノの種類・重さなどを学習して賢くなる仕組みだ。複数ロボットを運用した場合、内容をサーバで共有し合うため学習スピードが倍増するという。リース価格は1台月15万円。2021年度に千台の納入を目指す。

これまで国内外で試験的に運用を続けてきたが、新型コロナ対策として腕に紫外線を使った消毒機能を搭載し、日本でも法人販売を始める。病院、ホテル、オフィス、介護施設などに提供する。

アイオロスは米マイクロソフトの元中華圏地域代表のアレキサンダー・フアン氏が16年に設立したスタートアップ企業で、日本では販売代理店を通じて製品拡販を図る。ロボット市場では新型コロナの感染拡大を背景に自動化需要が高まっている。

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