ACSL、発電設備点検ドローン 北海道電と共同開発
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ドローン開発の自律制御システム研究所(ACSL)は4日、水力発電所の設備内を点検する自律飛行ドローンを開発したと発表した。北海道電力からの依頼を受け、同社と共同開発した。目視点検していた円柱状の設備内をドローンが飛行し、写真を撮影することでひび割れなどを確認できる。大手電力会社などの需要を見込む。
ドローンの使用場所として想定するのは、水力発電所で貯水池と発電所をつなぐ位置にあり、水圧を調整する「調圧水槽」と呼ばれる設...
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