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家庭がCO2排出枠取引、蓄電池で 伊藤忠が正式発表

伊藤忠商事は3日、人工知能(AI)で太陽光発電の充放電を管理する家庭向け新型蓄電池を5月から発売すると正式発表した。AIによる管理を通じ、一般家庭が参加できる二酸化炭素(CO2)の排出枠取引の仕組みを構築する。国家間や企業間が主体の排出枠取引の裾野が家庭にまで広がれば、太陽光など分散電源の普及に弾みがつきそうだ。

太陽光パネルで発電した電気を自家消費するほどCO2の排出削減に貢献したとみなし、その削減分を排出枠が必要な企業に提供する。排出枠を提供した家庭に対しては、米アマゾン・ドット・コムや楽天などが提供するポイントと交換可能なポイントを付与する。新型蓄電池は停電時に稼働して電気の供給を続ける機能や、電気自動車(EV)の充電機能なども備える。

同日、アナリスト向けの事業説明会に出席した石井敬太エネルギー・化学品カンパニープレジデント(次期社長COO=最高執行責任者)は「脱炭素社会の実現に向けて、AI搭載型の蓄電池は成長分野となる。分散型電源の発展により相互型の電力網が形成されつつある。中小の電力網内の電力消費量やピーク電力量を制御するため、蓄電池が重要な役割を担うようになる」と期待感を示した。

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