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ハウス、飲食店の「キッチンカー」導入を支援

キッチンカーで出店したスペイン料理店(3日、東京・新宿)

ハウス食品グループ本社は3日、飲食店向けにキッチンカーの導入を支援するサービスを始めた。ハウスが車両や販売場所、メニューの仕込み場所などを用意し、希望する飲食店に貸し出す。新型コロナウイルスの流行で飲食店の経営は厳しい。キッチンカーを活用した飲食店の支援を新規事業に育てる考えだ。

ハウスが駐車場や商業施設のイベントスペースなど出店場所のオーナーと契約し、希望する飲食店に車両や販売場所を提供する。ハウスはキッチンカーの売り上げの25~35%分を飲食店から受け取り、出店場所のオーナーはハウスから8%分を得る。

既存のキッチンカー運営を支援する事業者では、販売場所を提供するが車両のレンタルや購入の費用は飲食事業者が負担する場合が多いという。キッチンカーの運営には車両や販売場所の確保などで1台400万~500万円ほどのコストがかかり、飲食店は導入を迷うケースも多い。契約に必要な事務作業などもハードルとなっていた。

ハウスはキッチンカーの運営までにかかる業務をワンストップで提供し、ノウハウがなくてもスムーズに導入できるようにする。3月から東京23区の4カ所で6台を運営し、10事業者が導入済みだという。22年3月には稼働台数を15台に増やし、月間500万円の売り上げを目指す。31年3月には180台まで増やす方針だ。

試験導入ではハウスの商品を使った弁当などを提供してもらい、自社商品の宣伝につながったという。コロナ禍で業務用調味料などの販売は落ち込んでおり、飲食店の支援を外食産業の活性化につなげる構えだ。

(逸見純也)

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