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太陽光パネル最大手、日本の蓄電池市場に参入

太陽光パネル最大手のジンコソーラーは、住宅向けの蓄電池販売を7月にも始める

太陽光パネル世界最大手の中国ジンコソーラーの日本法人、ジンコソーラージャパン(東京・中央)は2日、日本で蓄電池事業に参入すると発表した。7月にも住宅向け蓄電池を発売する。住宅向け蓄電池は、固定価格買い取り制度(FIT)の期間を終えた「卒FIT」の太陽光パネルを所有する家庭などで需要が高まっている。シャープパナソニックなど、日本企業が高いシェアを持つ市場に、最大手の外資系パネルメーカーが切り込む。

住宅向け蓄電池は、丸紅子会社で蓄電池の販売を手掛ける丸紅エネブル(東京・中央)や建材商社を通じ、施工会社や家電量販店、工務店などに販売する。流通コストの低減などを進め、他社製品に比べ価格を3割程度下げることを目指す。

住宅の屋根に設置する太陽光発電では、FITを利用して大手電力会社に売電する家庭が多い。ただ、FITでの売電期間が終了した「卒FIT」の太陽光発電を所有する家庭も多く、売電をせずに自家消費する需要が高まっている。自家消費では、日中に発電した電力を夜間に使用するなど電力をためる必要がある。そこで、ジンコソーラーは卒FITの家庭をターゲットに蓄電池を売り込む考えだ。

日本の住宅向け蓄電池市場では、米テスラや中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などの外資系企業の参入が相次いでいる。ジンコソーラーが参入して価格競争が激しくなれば、日本市場での蓄電池の低価格化が加速しそうだ。

ジンコソーラーは事業者向けの蓄電池でも日本市場への参入を予定している。米国では2020年から販売を始めており、日本でも早ければ22年に販売を開始する。

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