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大日本印刷、絵本に音声やBGM 内容をAIで分析

大日本印刷は子供向けに、絵本の絵と文字を分析して本文を朗読したり音楽を流したりすることができる端末「魔法のような虫めがね」を開発した。絵本や図鑑であれば種類を問わず、内容をカメラで読み取り人工知能(AI)で生成した音声を流す。書籍の市場が縮小する中、付加価値を提供するツールとして売り込む。12月に実証実験を始め、2021年内の商品化を目指す。

大日本印刷は子供向けに絵本の内容を読み取り音声を再生する端末を開発した

絵本に端末をかざして読み取りボタンを押すと、内蔵のカメラで文字や絵を認識し、クラウド上に情報を送信してAIで分析する。内容に応じて、自動生成した朗読の音声や感情分析の結果を反映したBGMなどが付属のスピーカーから流れる仕組み。インターネットが利用できる環境で使う。大きさは直径8・2センチメートル、持ち手の長さは5・1センチメートル。重さは121グラム。

音声の種類はAIが選択する。朗読をするほか、図鑑の場合は動物の鳴き声を再現することもできる。例えば絵本の中に泣いている記述があれば、悲しいという感情分析に基づき、悲しい感情として設定したBGMが流れるという。

子供のおもちゃとしてだけでなく、親の読み聞かせの代替手段としての用途も想定している。より子供の好奇心を刺激できるよう読み取り精度を向上させ、手に取りやすい見た目や大きさになるよう改善を進めるという。

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