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シェア美容室×保険、働き手も安心 WBPと三井住友海上

サロンビレッジの個室内で、シャンプー、カット、会計のすべてが完結する

フリーランスの美容師に働く場と保険をセットで提供する「シェア美容室」が都内にオープンした。名称は「サロンビレッジ」。サロンビレッジを運営するWBP(東京・中央)は三井住友海上火災保険と組み、施術中の事故などの補償も含めて提供する。フリーランス美容師に対して働きやすさと安心を提供する。

サロンビレッジは東京・銀座に1日にオープンした。シャンプー台やイス、鏡など美容師が仕事をするのに必要なものを個室に完備している。客は来店から退店まで、1人の美容師とだけ接し、そのほかの人との接触を避けられる。コロナ禍での非接触ニーズにも対応している。

「美容院の数は全国で25万店を超え、独立開業しても経営が厳しい状況だ」と山本豊社長は話す。美容師はサロンビレッジを月額19万8000円(税別)で利用できるため、初期費用の負担を抑えながら独立できる。

飲食店もコロナ禍で固定費を圧縮するため、シェアキッチンにシフトする動きが出てきている。デリバリーに特化したシェアキッチンのSENTOEN(東京・千代田)も、食中毒などのリスクに保険で備えながら運営している。

美容室やキッチンなど空間のシェアリングは利点もあるが、事故などのトラブルの責任をどうとるのかという課題がつきまとう。大手損保とスタートアップが組むことで、働き手と利用者双方の安心につながりそうだ。

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