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Jパワー、褐炭から水素製造 オーストラリアで

Jパワーは褐炭から水素を製造する装置を稼働した

Jパワーは1日、石炭の一種である褐炭由来の水素の製造をオーストラリアで開始したと発表した。川崎重工業などと参画する日豪間の水素供給網構築に向けた実証事業の一環。Jパワーが褐炭から水素を製造するのは初めてだ。

褐炭は一般的な石炭に比べて水分や不純物を多く含み、乾燥すると自然発火する可能性があることから輸送が困難だ。そのため多くの褐炭が未利用となっている。Jパワーはオーストラリアのビクトリア州にある褐炭を燃焼してガス化させ、水蒸気を加えて水素を製造する装置を稼働させた。

将来的には、褐炭の燃焼で発生する二酸化炭素(CO2)を地中に埋めるCCS(CO2の回収・貯留)を実施し、CO2を排出しないと見なす「ブルー水素」を製造することも視野に入れる。

日豪の実証事業は、川崎重工を中心とした技術研究組合の「CO2フリー水素サプライチェーン推進機構(HySTRA)」などが参画しており、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)やオーストラリア政府の補助金を活用する。Jパワーがオーストラリアで製造した水素を液化させ、川崎重工製の水素運搬船で神戸市まで運び、2021年内にも神戸市の液化水素受け入れ基地に貯蔵させることを目指す。

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