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博報堂系、テレビCMのデータ連携で新システム

博報堂DYメディアパートナーズ(東京・港)は1日、テレビ広告とネット広告のデータを連携する新システムを稼働すると発表した。テレビCMをデータで成果をリアルタイムに確認できるネット広告に近づける。広告の手法ごとに分断されていたデータを連携することで、広告主の売り上げ増に貢献するのが狙いだ。

人工知能(AI)を用いてデータを分析する新システムを稼働する。博報堂DYメディアパートナーズは開発に数十億円を投じたとみられる。新しいシステムでは、同社が抱えるテレビ広告など媒体ごとの取引データや、自主調査を含む統計データなどをつなぎ合わせる。広告の枠の買い付けから実際の成果までを一気通貫で分析できるという。

現在のテレビCMは、広告主が商品の宣伝をするとき、事前に広告費に応じた放映枠を購入する形式で、「予約型広告」と呼ばれる。広告の効果も、「20~34歳の男性の視聴率が10%」などネット広告と比べて粒度が粗い。テレビCMが実際の商品の認知向上や売り上げ増に対してどの程度貢献したかが分かりづらい点が課題だった。

ネット広告に近づけることで、テレビCMをてこ入れする。ネット広告はリアルタイムで成果が分かり、広告費や内容を細かく改善できる「運用型広告」が市場の約8割を占める。まずは新システムでテレビCMの効果をネット広告とも比較できるようにし、広告費に見合った成果が出ているのか広告主が分かるようにする。

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