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ブロックチェーンで再生エネ証明 アスエネ、3億円調達

アスエネは契約する再生エネルギー発電所から電力を仕入れ、顧客企業に販売する

電力小売りのアスエネ(東京・品川)は、ベンチャーキャピタル(VC)から総額3億円を調達した。調達した資金は人材確保にあて、現在十数人のメンバー(業務委託契約者を含む)を2022年に倍増。システム開発を強化する。再生エネルギー由来の電力利用が遅れる中小企業を中心に販促も注力し、現在数百件の契約を25年に1万件にする目標だ。

アスエネが実施した第三者割当増資を環境エネルギー投資(東京・品川)、インキュベイトファンド(東京・港)、STRIVE(ストライブ、同)の3社が引き受けた。環境エネルギー投資とインキュベイトファンドから社外取締役も今後招く方針だ。

アスエネは2019年設立。三井物産で電力事業に携わった西和田浩平代表と、キーエンス出身でBtoB(企業間)営業のノウハウを持つ岩田圭弘取締役が共同創業した。

契約する再生エネルギー発電所から電力を仕入れ、顧客企業に販売する事業を20年から展開。ブロックチェーン(分散型台帳)技術を使って、供給電力が再生エネ由来であると証明する。低コストで情報を書き込む独自技術を持っており、現在特許を出願中で年内にも取得予定だ。

同社が提供する電力の約15%は日本卸電力取引所(JEPX)から仕入れている。20年冬は厳冬で需給が逼迫し電力の卸価格が高騰。新電力は打撃を受けた。西和田代表は「契約する発電所を増やすなどしてJEPXの比率を極力ゼロに近づけたい」と話す。

今回は事業開発段階のシリーズAの資金調達にあたる。累計の調達額は3億7500万円となった。

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