賃金要求の組合は増加、JAMまとめ 21年労使交渉で
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中小メーカーの労働組合を中心に構成するJAMは1日、2021年の春季労使交渉の状況を発表した。定期昇給やベースアップ(ベア)など賃金関連の要求を提出した組合は全体の43%にあたる660単組だった。人手不足などを背景に20年(39%・590単組)を上回った。
2月25日時点の要求状況をまとめた。組合員300人未満の単組でのベアに相当する賃金改善の平均要求額は4354円と、大企業を含む全体の平均要求額...
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