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明電舎、EV用モーターに100億円投資 中国で新工場

明電舎は100億円程度を投じて、国内外で電気自動車(EV)に使うモーターや関連部品を増産する。2021年に中国浙江省でEV向けモーターの工場を稼働。国内では愛知県や山梨県の工場で増産する。22年3月期に生産能力を年96万個と3年間で3倍に高める。環境規制で世界的にガソリン車から電動車への転換が進むなか、高まる部品需要に対応する。

明電舎が中国の浙江省杭州市に建設したEV用モーターの生産工場

中国の浙江省杭州市で21年夏に新工場を稼働する。EVモーターの海外工場は初めてで投資額は34億円。まず年間17万個のモーターを生産し、中国に進出する日系や、現地の自動車メーカーなどに供給する。

国内でも設備投資を進める。名古屋市の工場では40億円を投じ、EV用モーターの生産ラインを増設した。今後の需要に応じて生産ラインの増強も検討する。山梨県の工場では25億円を投じてEV用モーターを生産する新棟を設けた。

EV関連に投資する背景には世界的なEV需要の高まりがある。明電舎はEVに使うモーターやインバーターなどが主力製品。国内のほか、中国や欧州市場に多く供給している。環境規制が進む中国はEVの普及が急速に進む。国内でも経済産業省が30年代に新車販売に占めるガソリン車をゼロにする検討を始めた。

明電舎のEV関連事業の21年3月期の売上高は約130億円の見通し。足元では新型コロナウイルスにより世界的な自動車需要が減っているが、中長期では成長を見込み、28年度をめどに事業売上高1千億円を目指す。

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