AI創薬、開発期間・コストが半分に
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あらゆる産業に変革を迫る人工知能(AI)活用の流れが製薬業界にも波及する。製薬業界は今後どのように変わっていくのか。創薬AI開発に関する産官学連携コンソーシアム(共同事業体)の代表も務める京都大大学院教授の奥野恭史氏に見通しなどを聞いた。
製薬各社がAI活用を模索
医療用医薬品の研究開発(R&D)では一般的に9~16年の期間、数百億円から1000億円を超えるコストがかかるとされる。また新薬が生まれ...
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