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ホンダがロケット事業に参入、狙いは?

2021年10月1日の日本経済新聞朝刊1面に「ホンダ、小型ロケット参入」という記事がありました。ホンダは、30年までに人工衛星を宇宙に運ぶ試験機を打ち上げ、小型ロケット事業に参入します。狙いは何なのでしょうか。

ここが気になる

ホンダは宇宙を次の成長市場とみています。小型衛星の市場規模は20年の28億ドルから25年に71億ドルに拡大することが予測されており、打ち上げ需要に対してロケットが不足しているとみて新規参入に踏み切ります。今後6年間で過去最大となる5兆円を研究開発に投じ、ロケットを電気自動車(EV)と並ぶ柱の一つとします。

15年に小型ジェット機を開発するなどして、事業領域の拡大を進めてきました。今回は重量が1トン以下で通信や地上観測などを目的とする衛星を搭載できる小型ロケットが対象です。エンジンの噴射には自動車のガソリンエンジンで培った燃焼技術を、機体の制御や誘導には自動運転の技術を応用します。

小型ロケットは使い捨ての場合、最大50億円程度かかるとされています。競合企業が100社超にのぼるなか、受注競争を勝ち抜くにはロケットの打ち上げ費用の引き下げが欠かせません。ホンダは一度発射した機体を基地に帰還させて繰り返し使えるようにし、コストの抑制を狙います。

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この記事をまとめた人:亀井亜莉紗
2018年入社。外食企業の取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。北海道のホテルや旅館では緊急事態宣言の解除で9月までと比べて予約が大幅に増えています。コロナ前の夏休み、北海道の大自然に癒やされたことを思い出して紅葉も見に行ってみたくなりました。

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