iPhone SE生産減・世界株の主役交代・ロシアでロゴ模倣
編集者が選ぶニュース3本

ロシアのウクライナ侵攻から1カ月が過ぎ、影響はハイテク分野にも広がっています。半導体不足に拍車がかかり、米アップルはiPhone SEの生産台数予測を当初計画より減らします。世界株の主役もハイテクから資源にシフト。ロシア国内では事業停止した外国ブランドのロゴを模倣する動きが相次いでいます。(社会・調査報道ユニット長 高野真純)
Apple、iPhone SEの生産計画2割下方修正 4~6月

【台北=鄭婷方、黎子荷】米アップルは2022年4~6月に廉価版スマートフォンの「iPhone SE」の生産台数予測を当初の計画より2割減らす計画だ。ワイヤレスイヤホンの「AirPods」についても生産台数を通年で1000万台以上減らす。ロシアのウクラ…続きはこちら
世界株、資源・機械に主役交代 金利上昇でハイテク失速

ロシアによる軍事侵攻を機に、世界株の主役がハイテクから資源に変わった。昨年末からの主要株の推移をみると、資源全般の需給逼迫でエネルギー株が急騰したほか、農機や建機など関連業種にも買いが広がる。一方、半導体などハイテク関連株は金利…続きはこちら
ロシアでロゴ模倣相次ぐ ブランド撤退、受け皿狙う

ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアで、同国事業を停止した外国ブランドに似せたロゴを商標登録申請する動きが出てきた。外食や家具のチェーン、SNS(交流サイト)が模倣の対象となっている。露骨な商標権侵害だが、事業撤退へのプーチン政権…続きはこちら

日経の編集者が厳選したニュース3本を朝夕の2回(土・日・祝日は朝のみ)、まとめて紹介します。朝と夕方のニュースチェックにお役立てください。