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自民党総裁、どう決まる?

2021年9月29日の日本経済新聞朝刊1面に「総裁選、岸田・河野氏が軸」という記事がありました。自民党は、29日に投開票する総裁選で菅義偉首相(党総裁)の後継となる新総裁を選出します。立候補しているのは河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏。どう決まるのでしょうか。

ここが気になる

総裁選は、1回目の投票は国会議員票382票と党員・党友票382票の計764票で争います。過半数を得る候補者がいなければ上位2人による決選投票を行う予定です。岸田氏は議員票、河野氏は党員票で優位に立っています。1回目ではいずれが首位となっても過半数に届かず、決選投票にもつれ込む可能性が高くなっています。

河野氏は世論調査での高い人気を背景に、多くの党員票を得るとされています。議員票は所属する麻生派や石破派、二階派の中堅・若手議員を中心に支持を得ています。一方、岸田氏は自身が率いる岸田派だけでなく、最大派閥の細田派や第2派閥の麻生派、第3派閥の竹下派から支持されており、議員票で優勢になるとみられています。

高市氏は以前属した細田派や同派に影響力を持つ安倍晋三前首相、保守系議員らを支えとします。野田氏は議員票が伸び悩んでいます。党内の7派閥のうち、岸田派を除く6派閥が支持候補を一本化できませんでした。議員票の比重が高まる決選投票に向け、各陣営の駆け引きはぎりぎりまで続きそうです。

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この記事をまとめた人:亀井亜莉紗
2018年入社。外食企業の取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。神奈川県藤沢市で、戦後初めて酒米の栽培が進んでいます。まだ日本酒のおいしさが分からないのですが、いつか分かる日がきたらいいなと思いました。

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