/

日米豪印「クアッド」首脳、協力合意の内容は?

2022年5月25日の日本経済新聞朝刊1面に「日米豪印で海洋監視」という記事がありました。4カ国の首脳は中国を念頭に海上警備の体制を強化する方針を共同声明で示しました。どのような内容について協力を決めたのでしょうか。

ここが気になる

クアッド」は日米豪印の首脳や外相らが経済や安全保障を協議する枠組みです。4カ国はインド洋と太平洋を囲むように位置し、民主主義や法の支配など共通の価値観をもちます。各国は経済だけでなく軍事面でも力を増し脅威となっている中国へ対峙します。

クアッドは中国の進出が活発な東・南シナ海の監視で協力します。違法漁船など沿岸警備に関する情報をインド太平洋地域の国で共有する構想です。ウクライナ侵攻や中国の海洋進出を踏まえ、「現状変更への反対」という言葉をクアッド首脳の共同文書として初めて盛り込みました。一方でロシアと中国への名指し批判は見送りました。

また、日米豪は中長期的にインドの協力を引き出すために経済分野の成果を重視しました。サイバーセキュリティーや宇宙分野に関する協議体を立ち上げます。電力や通信など重要インフラの防護や気候変動対策に役立てると合意しました。インド太平洋地域のインフラ構築に5年間で500億ドル以上を支援する約束です。

若手編集者が同世代にむけて新聞の読みどころを発信する「朝刊1面を読もう/Morning Briefing」は平日朝に公開します。
この記事をまとめた人:松冨千紘
2018年入社。製薬・医療機器メーカーの取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。タカラトミーが保護者に似た声で朗読するスピーカーを発売しました。AIが15分ほどの録音を基に合成音声を作るそうです。子どもが目を閉じて聞いたら、親だと間違えるくらい似ているのか気になります。
新社会人応援コンテンツ

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

朝刊1面を読もう

日本経済新聞が最も大切にしている「朝刊1面」のニュースをわかりやすく、アレンジしてお届けします。

なぜこのニュースが大切なのか、インパクトはどこまで及ぶのか。
学生、若手社会人向けにニュースの背景を読み解くポイントをお伝えします。


動画で解説 日経電子版活用法

経営コンサルタントの小宮一慶氏が電子版活用法を動画で解説。より深くニュースを読み解くヒントが満載です。
>>日経電子版 活用動画

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン