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大学の授業、21年度の形式は?

2021年3月24日の日本経済新聞朝刊1面に「対面授業、6割の大学で」という記事がありました。首都圏などにある主要大学30校の6割は、新年度から対面授業を中心にします。変異した新型コロナウイルスなどへの警戒感が強まるなか、遠隔授業から切り替える背景には何があるのでしょうか。

ここが気になる

日本経済新聞が、主要大学30校に21年度の授業形式を聞いたところ、最も多かったのは「対面中心」の18校でした。立命館大や近畿大は、授業に占める対面の目安を9割まで、東京都立大や大阪府立大は8割まで高めるとしました。昨年秋の調査では56%が遠隔でした。

遠隔から対面に授業を転換する背景には、新入生や保護者からの不満や、国からの要請があります。大学にとっては、遠隔が多いと受験生から敬遠されて経営に影響するという懸念もあります。

一方、対面授業による感染リスクの拡大も無視できません。そのため各大学は知恵を絞り、遠隔と対面を組み合わせた新たな授業を目指しはじめました。東京大は海外の著名な研究者を教員として登用したオンライン授業を開設します。明治大は海外提携校の授業を遠隔で履修できる制度を検討しています。場所を選ばず、質の高い授業を提供する動きが今後も高まりそうです。

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この記事をまとめた人:勝野杏美
2018年入社。小売業界の取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。「アシックス、足の形をタブレットから計測 靴売り場で」という記事がありました。最近、在宅勤務で太り気味なのでウオーキングを始めようと考えています。

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