クールジャパン・若者の海外株投資・香港返還25周年
編集者が選ぶニュース3本

官民ファンド、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)の累積損失が拡大し、統廃合も視野に検討が始まっています。多額の資金を投じてコンテンツを作り世界へネット配信する米国などの企業が増え、アニメやドラマの分野で日本が必ずしも優位とは言えなくなってきました。デジタル時代に世界で通用するクールとは何かを考え直す時期にきているのかもしれません。(ビジネス報道ユニット長 宮沢徹)
クールジャパン機構、統廃合も念頭に 累損拡大で財務省

財務省は20日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で、官民ファンドの海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)について統廃合も視野に検討する方針を示した。累積損益が改善されない場合の対応策として提示した。機構が今秋をめ…続きはこちら
海外株投資、若者が関心 20~30代の4割保有

若年層を中心に海外株投資が広がっていることが雑誌「日経マネー」の調査で分かった。先進国の株式で運用する投資信託や上場投資信託(ETF)の保有比率は20~30代で回答者の約4割に上る。投資を始めて6カ月未満の初心者層も3割超が保有…続きはこちら
香港、習近平氏訪問にらみ感染対策 7月に返還25周年

【香港=木原雄士】香港政府が7月1日の中国返還25周年に向けた準備を加速している。習近平(シー・ジンピン)国家主席が香港を訪問すれば、新型コロナウイルスの流行後、初めて中国本土の外に出ることになる。香港政府は習氏訪問をにらんで感染…続きはこちら

日経の編集者が厳選したニュース3本を朝夕の2回(土・日・祝日は朝のみ)、まとめて紹介します。朝と夕方のニュースチェックにお役立てください。