バイデン氏訪韓・ベネズエラ政策・侮辱罪厳罰化
編集者が選ぶニュース3本

バイデン米大統領が20日から5日間の日程で、日本と韓国を訪問します。大統領就任後にアジアを訪れるのは初めてで、中国の脅威を念頭に同盟国の日韓両国との関係を強化する狙いです。最初の訪問先は尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の就任で親米に舵を切る韓国。この動きに北朝鮮に神経をとがらせている様子がうかがわれます。(ニュース・エディター 発田真人)
北朝鮮、近くICBM発射か バイデン氏の訪韓にらむ

【ワシントン=中村亮】北朝鮮が48~96時間以内に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射する可能性があるとバイデン米政権が分析していることが17日、分かった。米CNNテレビが報じた。バイデン大統領の韓国訪問に合わせ、北朝鮮が緊張をさらに…続きはこちら
米、ベネズエラ制裁を一部緩和 与野党協議の再開後押し

【サンパウロ=宮本英威】米政府は17日、南米ベネズエラへの制裁の一部を緩和する方針を示した。米石油大手シェブロンがベネズエラ国営石油会社PDVSAと協議することを認める。米政府は、反米左派のマドゥロ政権と米国が支援する野党側との間…続きはこちら
侮辱罪厳罰化、衆院法務委で可決 「拘禁刑」創設も

インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷対策で「侮辱罪」を厳罰化する刑法改正案が18日、衆院法務委員会で、賛成多数で可決された。刑罰の懲役と禁錮を廃止し「拘禁刑」に一本化する改正案も、併せて可決された。…続きはこちら

日経の編集者が厳選したニュース3本を朝夕の2回(土・日・祝日は朝のみ)、まとめて紹介します。朝と夕方のニュースチェックにお役立てください。