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旭化成、デジタル人材10倍にどう増やす?

2022年8月17日の日本経済新聞朝刊1面に「デジタル人材、10倍2500人に」という記事がありました。旭化成は2024年度までにデータ分析などの知識を持つデジタル人材を21年度の10倍にあたる2500人にします。どうやって増やすのでしょうか。

ここが気になる

旭化成は23年にデータ分析を業務に使うなど専門性の高い人材を育てるカリキュラムを始めます。最大数カ月かけ、デジタル知識を製品開発や生産技術などに活用するノウハウを学びます。同社は中途採用に力を入れていますが人材獲得競争は激しいため、リスキリング(学び直し)を通じ社内で育成を進めます。

素材開発などへのデータや人工知能(AI)の応用で競合に先行するよう取り組みます。人手不足が強まる製造現場でも効率化を図ります。IT技術者などの「デジタル推進人材」はデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるのに国内で230万人足りないという試算もあります。リスキリングに本腰を入れる企業は増えています。

米国や中国と比べた際、デジタル人材の待遇の低さが課題です。育成した人材の定着には市場価値に見合った処遇も必要になります。欧米の機関投資家の間では教育・研修費の多さや専門人材の育成計画で企業を選別する動きもあります。DXが企業の成長のカギを握るため、デジタル人材の養成には注目が続きそうです。

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この記事をまとめた人:松冨千紘
2018年入社。製薬・医療機器メーカーの取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。

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